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かしおり都々逸第43弾は「あの鐘を鳴らすのはあなた」(昭和47年)です。
「なやみのなか」いただきましょう。
「あなたにあえて」
あなたまかせが 似合うわたしは 笑みを浮かべて 照れつくる 粕一坊
「よかった」
夜はいつかは 必ず明ける 続く試練に 耐え生きる 桃栗
「あなたには」
明日もきっと なんとかなると 楽しむほどに 荷は軽く 桃栗
「きぼうの」
聞けば聞くほど 煩悩さわぐ 生まれながらに 望み多い 粕一坊
「においがする」
におう希望で 癒されるわたし 我慢もできる するすると 粕一坊
「つまずいて」
つまり私は ズルイ女で イケメン好きと 照れて言う 鈍八
「きずついて」
気性激しく ずばり物言う 追従せずに 敵多い 粕一坊
「なきさけんでも」
七色の夢 築いていくと 叫んでみても 物足りず 鳶子
「さわやかな」
些細なことで わだかまり増え やりきれなくて 悲しくて 桃栗
「きぼうの」
嫌い苦手と ぼやいてみても 憂いを後に 残すだけ 桃栗
「においがする」
におい頼りに ガラスの心 擦り切れ街を 流浪する 鳶子
「まちはいま」
待ちわび人を はなから演じ いつも心は 待ちぼうけ 鈍八
「ねむりのなか」
願う仕合せ 無理して笑顔 望みは家族 仲良くと 桃栗
「あのかねを」
朝日が街に 昇るその時 カリオン鳴らす 音を聞いて 桃栗
「ならすの」
難題課題 楽々こなし すぐに届くよ 望む夢 桃栗
「はあなた」
腹が立つのに あれよあれよと なびいてしまい 立つ瀬なし 粕一坊
「ひとはみな」
ひとり寂しく はかなむ夜は 身につまされる 仲の良さ 粕一坊
「なやみのなか」
悩み事なら 飲んで歌って 泣いて笑って かき消すの 鈍八
おつぎは「あのかねを」でつなげてみらしゃんせ。
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