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たまブログリニューアルした?
今興味あるの、モロッコだ。ぜひ行ってきなよ。たまなら広く深く楽しめると思うよ。
日大三校の教師は拙いね・・・
さて北海道に戻りますが、今日は特産品、メロンに注目。
メロンは昼と夜の温度の差が大きい地域で育つ。
その環境に対応しようと栄養をたくさん貯めようとする植物の働きで
引き締まった果肉と、高い糖度が生まれるそうな。
おもしろいよね、植物の働きって。そしてとてもけなげなかんじがする。
栄養をたくさん貯めようとして、自らが引き締まり、輝きを生み出す。
実は人間の活動も、こういうサイクルってあるんじゃないかな。
北海道メロンで一般的に最高峰と思われるのは夕張メロン。
つよい甘みをもつマスクメロンと、スパイシーカンタロープという赤肉で、
低温に対抗できる品種とを交配し、改良と研究を繰り返し1961年に開発されたメロン。
濃い橙色をした中身とジューシーでとろけるような果肉、そして濃厚な甘みが夕張メロンの特徴とのこと。
夕張メロンと並んでよく売られているものにふらのメロンがある。
しっかりとした果肉は存在感があり、口の中で溶けるというよりは
甘みをしっかりと感じられるといった舌触りで、風味もよく後味もなめらかだそうな。
特に、ふらの産のキングルビーは糖度が高く、この上ないほどの甘みがあると言われているとのこと。
夏が季節のメロン、今回巡った街のほとんどで夕張メロンとふらのメロンを目にした。
きっとおいしいんだろうけど、やっぱり値は張る。3つで8千円とかね。
釧路の市場で4分の1カットを400円で食べさせてもらって、おトクだなぁ、って思ったけど、
これは形の悪い、要は1玉として売り物にならないものをサービスで出してくれてるとか。
(写真参照。これは夕張メロン)
売り物にならないものをカットして売って、自分みたいに食べて喜んでいる人がいるとは、
さりげなくWIN-WINの関係だよね。処分分も減り、環境にもやさしい。
小さなことだけど、積み重なったら大きい。
ごはんとか気安く残す・捨てるもんじゃないなぁって感じます。
そして今回うろうろしてた道東で発見しました!幻のメロン。
その名も「摩周メロン」
摩周湖のある弟子屈(てしかが)町で生産される。
弟子屈町は日中は暖かくても夜になると冷え込み、寒暖の差が大きい気候でメロンの栽培に適す気候。
糖度が高く、食感の良いのは他のメロンと同じだけど、他品種よりあっさりしていて日持ちの良さも特長。
なぜ幻かというと、郵便局の「ふるさと小包」や町内の直売所、近隣の観光地のみで販売され、
市場には流通していないからだそうな。
確かに今までの人生で聴いたことがなく、存在すら知らなかった。
たまたま川湯温泉の郵便局に立ち寄って知って。
希少性もさることながら、個人的にはあっさり感と日持ちの良さも評価高。
そして価格、L玉3つで4,400円と、夕張メロンの半額ぐらい?
一概に比較は難しいけど、きっと安い。これはいいねぇ、とふるさと小包で実家に送りました。
そういえばメロン、アンデスとかマスクもあるね。外来種なのかな。
メロン、意外と奥深いっすよ、これ。
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