カテゴリ:[ なんでもフリートーク ]
会社でもコモさんと呼ばれておりますので、お気遣いなきよう。さて、キリスト教関係の洋画はほとんど見ております。最近見たもので感動したのは、
「ローマ帝国に挑んだ男 パウロ」(アメリカ TV映画)・・・使徒言行録の内容が視覚的に満喫出来る映画です。パウロの教えがファリサイ派由来であることを理解出来ます。イエス・キリストはパウロを改心させて何をさせたかったのか。う~ん、悩みます。
「マリア」(アメリカ 2006年)・・・白人ではなく、褐色のマリアが主人公です。マリアはユダヤ人ですから当然と言えば当然ですが…。ルカ福音書に忠実に描かれています。聖母マリア崇敬者(私も)必見!。
「パッション」(メル・ギブソン監督 2004年)・・・最初映画館で観ました。途中涙が止まらず、大泣きしてしまいました。アメリカでは上映中にショックで亡くなる老人もいたとか。神がイエス・キリストに何故あそこまでの苦難をお与えになったのか。その意図は?単に贖罪論ではかたずけられないものがあるように思いますが。
これはユダヤ教関連ですが、
「エクソダス:神と王」(アメリカ 2014年)・・・昔、チャールトン・ヘストン主演の「十戒」を見ておりましたので、本作がより科学的に現実的に描写し直しているのには、う~んとうなりました。海が割けるシーンは地震による引き潮との解釈は納得がいきますが、シナイ山でモーゼが十戒の石板を自分で彫っていたのには参りました。現実とはこんなものかも知れませんね。
昔の作品ですが、特異なものに「最後の誘惑」と言うイエス・キリストの映画があります。マグダラのマリアが娼婦として描かれているのが気に入りませんが、他は新たな視点でイエス・キリストを捉えた革新的な映画です。苦悩するイエス・キリスト像が深く印象に残っています。
今日は少し軽い話題で失礼致します。独自の単立教会ですか。あったらいいですね。私も先立つものがありませんが、それなりに同志が集まれば、何とかなるかも知れませんね。